以前の記事に書いたようにカセットデッキが猛烈に欲しくなったわたし。
わたしは今回、初のカセットデッキを購入するにあたって、ネットで調べつつも、本屋にも行った。
そこでオーディオ系の雑誌などを、必死に必死に買わずに読んで勉強した・・・

そこで知ることは、思った以上に大変だということだった・・
まず・・・
カセットデッキだけじゃ動かせない
・・と、
いうことにあらためて気づいたwww
そりゃそうだよね、コンポじゃないんだもん
アンプもいるし、スピーカーもいるじゃないかっw
そりゃそうだわw
ちなみに、わたしは学生の頃、姉と一緒にサンスイのコンポを使っていた。
ちなみに早見優が宣伝していたコレね↓

わたしはこのコンポと共に洋楽にはまり、青春を謳歌してきたのよ。
ちなみにこのコンポは素晴らしかった・・
レコードの選曲ができたり、プログラムできたりね、あとグライコ!
生意気にもイコライザーをいじって音質を変えて録音したり、ミックステープを作る時はマイクをつなげて、自分の声で「マイベスト!さあ!第8位はっ!」などと、曲の前に入れていたりしてたのよ・・・w
(/ω\)ひえー、はずかひー
今、もしも・・
そのテープが出てきたら、わたしの黒歴史ナンバースリーに入ると思う・・・。
その後、時代はCDになり、MDになり、iPod、そして現在のサブスク時代になり。
いまさら、もう、アンプがいるとか、そんなことすら、すっかり忘れていたw
さあ・・
ということは・・・
カセットデッキ
アンプ
スピーカー
この3つを手にいれなきゃダメなのね・・・
スピーカーはオンキョーのものがあるから、じゃ、アンプとカセットデッキのふたつね。
あ!
忘れてた!
あと!
CDプレーヤー
も、いるじゃない!
CDを聴くためじゃなくて、カセットテープに録音するために!!
でも、この中で一番、難しいのはカセットデッキよね・・
アンプはおそらく現行販売されているものでも大丈夫だと思う。
CDプレーヤーも中古を探せば、たぶんそんなに苦労しなくても見つかるはず。
問題は「カセットデッキ」よ
だけど・・
どこでどの機種を手にいれるのか?
と、
それ以前に!
まずは、カセットデッキについて基本をしっかりと知らなければならない!
わたしはさらにカセットデッキについて勉強した・・・
カセットデッキの2ヘッドと3ヘッドの違い
やはり、このことをしっかりと知らなければならないと思った。
わたしは初のカセットデッキ購入なので2ヘッドにしておこう!と決めているものの、やはり、その仕組みを頭に入れておく必要がある!
なぜなら、やっぱり、ゆくゆくは3ヘッドも手に入れたいから。
●2ヘッドの特徴
1.再生と録音が1つのヘッド
2.オートリバースタイプが多い
3.値段安め
4.再生と録音が1つのヘッドで兼用しているため音質が3ヘッドより劣る
ふむふむ!
なるほど・・・
これを例えるなら・・
「うどん屋なのに、そばも出すお店」のようなものかしら・・

こういうお店は確かに値段も安めね。
そして、注文したら、わりとすぐ出てくる回転の良さという利点もあるわ。
だけど、そうよ、味は絶対に「そばだけのお店」よりも劣る。
●3ヘッドの特徴
1.再生と録音のヘッドが別々
2.値段高め
3.オートリバース機能デッキが少ない
4.再生と録音ヘッドが別々なので音質が良い
5.録音時に再生音が聴ける
ふむふむ
なるほど・・・
これを例えるなら・・
「うどんしかないお店」と「そばしかないお店」が並んでいるようなものかしら・・

そうよ!
やっぱりね、うどんはうどん屋よ!
やっぱりね、そばはそば屋よ!
仕事は、ひとつにしぼると達人になるものなのよ!!
余談っぽくなるけど、以前、わたしはギターの購入を悩んでいる時、YouTubeでヤマハの工場の動画を観たことがある。
わたしが狙っていたギターは中国の工場で作られていた。
最初、「中国産か・・」とテンション下がった・・
だけど、動画を観て驚いた!
ヤマハの中国工場に勤めているオバちゃん達は見事なスキルでギターを組み上げていた。
ひとりが同じ個所を作業することで、それを毎日毎日こなしているオバちゃん達は素晴らしい手つきでフレットを打ち込んだり、インレイを埋め込んだり、試奏までしていた!
わたしはそれを見て知った・・
「そうか、たったひとつのことをずっと続けていれば誰でも達人になれるんだ」
(例外もあるかもしれないけど)
というか、オバちゃんなんてバカにしちゃってごめんなさいw
わたしもオバちゃんなのにねw
で、
そうよ!
だから、機械だって同じ!
ひとつの部品が、ひとつだけの仕事をしているものは!品質が高くなるのよ!!
でも、だからこそ、
部品の数も増えるし、場所もとるし、値段も高くなる。
オートリバースなどの便利な機能も犠牲にしなければいけないのかもしれない・・。
なるほど、なるほど・・
なんとなく、そうなのね・・。
あと、すごいなーって思ったのが録音時に再生音が聴けるってこと!
これってなんだかすごい!
だって、録音しながら、同時に再生音がチェックできるってことは、しっかりと満足できる録音テープが作れちゃうってことでしょ?
これを、また「うどん屋」に例えるなら・・
味見ができる
そうよ!
スープが出来上がってから初めて食べるより、作りながら味見をしつつ作った方が断然!美味しいスープが出来るに決まっているじゃない!!
なるほど・・・
これはやっぱり、いつか3ヘッドを購入しよう!
でも、まずは2ヘッドが欲しい。
だって、2ヘッドを使ってみてこそ、3ヘッドの良さがわかるような気がするから。
ということで、
続きはまた次回に・・・