プリンスのレコードが欲しい・・
そう、2016年に亡くなってしまった大天才プリンス
日本のファンは昔から、彼のことを尊敬をこめて殿下と呼ぶ。
思えば、わたしは学生の頃からプリンスを知っていたものの、レコードは買わなかった。
なぜなら、わたしの周りいる希少な洋楽好きな女子友達の中でプリンスはめちゃくちゃ気持ち悪がられていたからだ・・
わたしが、「プリンスってどう?」って聞くと・・
友達は・・
「えっ!!プリンス!気持ち悪い!!胸毛が絶対イヤ!!」
・・と、ものすごい拒絶反応が返ってくるのだった・・
やっぱりね、洋楽好きといっても女子は女子
デュランデュランとか、ワム!とか、見た目もカッコいいアーティストになびくわけで・・
当時のプリンスのイメージは、外見だけで、はぶかれてしまっていたのよ
だって、ほら!
当時のプリンスっていうと、みんな、この外見を思い出すんだもん
まあ、そりゃ仕方ないよね・・
それにね、プリンスは胸毛もだけど、曲自体もなんだか妖しかったし・・w
英語だけど、なんとなくそのエロティックな雰囲気は感じとれたのよ・・
だから、よけいに周りの洋楽女子から人気がなかったんだと思う
し、しかし!!
パープルレイン!!
そう!あの、パープルレインが出たときは、さすがにわたしもときめいた!
パープルレインという素晴らしい曲にもだけど、なんといってもジャケットよ!!
もうね、このジャケットを見た瞬間、、、
わたしは・・・
見惚れました・・
紫の大きなバイクに乗るプリンスは本当にめちゃくちゃカッコよくて・・
ああ、しかし、、
「パープルレイン買おうかな」
と、わたしが言うと、周りの希少な洋楽女子友の反応は悪かった・・
今、思えば、そんな周りのことなんて無視して自分の好きなレコードを買えば良かったのに・・と思うんだけどね、
だって・・
当時、こんなアルバムだって買ったくせにw
しかし、わたしは結局、パープルレインは買わなかった・・
当時、洋楽好きのコたちは、暗黙の了解で新しくアルバムを買うとカセットテープにとりあって、お金の負担を減らしていたのよ
だから、そんな希少な洋楽友に不評なパープルレインはおのずと除外されてしまった・・
さあ!あれから何年たっただろう~~!!
CDで購入し、プリンスの音楽的才能に感動し、いつしか、わたしもプリンスを「殿下!」と熱く呼ぶくらいのファンになっていた。
そして・・
レコードを再び聴くようになった今、やっぱり殿下の曲も針を落として聴いてみたい!
そう思ったわけで・・
でも・・
ヤフオクで探してみたけど、プリンスのレコードって中古でも相場が高いんだよね
当時おなじく大人気だった、デュランデュランやカルチャークラブなどの中古は500円~1000円であるのに・・
たぶん、これはわたしが学生の頃に、先述した理由でレコードを買わなかったように・・
それは決して珍しいことではなくて、当時の日本の洋楽女子にとってはやはりプリンスは妖しく、マニアックで敬遠されていたのかもしれない・・
しかし!
プリンスは地球が生んだ音楽の大天才だ。
そんな、プリンスの音楽が今では大評価され、そしてレコードの需要が高まり、中古がますます品薄になっていっているのかもしれない・・
パープルレインは確かに名盤である
プリンスといえば、パープルレイン!という風潮がある
でも、じつは、わたしが一番好きなアルバムは、パープルレインではなく・・
アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ
そう!わたしの中ではこのアルバムが一番なのだ
ため息をつきながら、ヤフオクで相場の高い中古のプリンスを眺めていたわたし・・
そんな、中、
ふと、アマゾンの方を見ると・・
なんと、「アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ」が値引きされているではないか!!
しかも、新品よ!
あああ・・
こうなったら、パープルレインは後まわしにして、この一番大好きなアルバム「アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ」を確保しておこうかな・・
てなわけで・・
ポチりましたよ!!
ああ、プリンスがやってくる
長年の想いを経て、ようやく、プリンスのレコードがわたしの手の中にやってくる・・
すごくたのしみ~~(≧∇≦)
ところで!
パープルレインに話を戻すんだけど・・
プリンスが乗っていた、あの大きなバイク
あれって、調べてみたら、ホンダのバイクなんだね!びっくり!
しかも、400CCだって!
このバイクが元みたい
わたしはてっきり、もっともっと大きな1000CC以上のバイクだと思っていたからびっくり!
そういえば、プリンス殿下の身長はすごく低いんだったけ・・
確か、160cmぐらいだったかな?
ちなみにパープルレインは、本人が主役の映画「パープルレイン」のサントラである。
もちろん、わたしも、その映画を観た。
その映画の中でも、プリンスは例の紫のバイクを乗り回すシーンが出てくるのだけど・・
そうか・・
実際は・・・
・・だったのか・・
でも、さらに、この映画のシーンでは、ジャケットのバイクよりも、なんだか、改造自転車くらいの小ささに見えるんだけど・・気のせいかしらw
なぜだろうか・・
まあ、
ただ、
ただね、
ただ・・
プリンスの身長については、ファンとしてはあまりいじりたくはないのよ・・
むしろね、悲しくなる・・
なぜなら、プリンスは低い身長を隠すためにヒールの高い靴を履き、あんな激しいステージをこなし、そして、腰を痛めたという噂があるからだ。
結果、プリンスは鎮痛剤を打ち続け、それが2016年の突然死に繋がったかもしれない・・かも?
・・という憶測があるらしい
もし、それが本当だったとしたら・・
ああ、、
殿下・・
身長の低さなんて、
そんなの、どうでもいいくらい!!
あなたの才能は飛びぬけていたのに・・
それは、もう、故マイケルジャクソンやデビッドボウイやモーツァルトやベートーベンのように宇宙人レベルの凄まじい才能だったのに・・
殿下、あなたがもう、この地球上にいないのが、ものすごく悲しい・・・
めちゃくちゃ悲しいです・・(;_;)
ちなみにわたしが神と崇めているシェリルが、プリンスと共演している動画があるんだけど、シェリルも、すごくすごく殿下を敬愛している感じが伝わってくるんだよね
で、この時のプリンス!
まるで歌うかのように弾くギターが凄腕でカッコよく、また時としてチャーミングな表情も見せて、ああ、たまらない!
しかも、盛り上げまくって、一通り、演奏したら、サーっと引き上げちゃうしww
ああ!!殿下!大好き!!
さあ!
アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ!!
もうすぐやってくる~~
ああ!!
たのしみ~~(≧∇≦)
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