先日の2月11日
わたしの大好きなアーティスト、シェリルクロウの誕生日だった
シェリル!
わたしの方こそ、ありがとう。
あなたに出会えたおかげで、わたしはアコギの良さを知り、いっきに音楽の世界が広がりました。
そして・・
6年前の震災の時は、避難先の寝袋の中で、あなたの音楽をすがるように聴いていました
とてつもない不安の中で、あなたの音楽はとても優しく・・
そして、力強く、わたしを支えてくれました・・
これからもずっとずっと側にいてください
60歳のお誕生日!本当におめでとう!
大好き!大好き!
本当にありがとう!シェリル!!
シェリルクロウ(Sheryl Crow)はアメリカ、ミズーリ州ケネット出身のシンガーソングライター。
彼女の生み出す楽曲はある時はかっこいいロックであり、ある時はカントリーであったり、ある時はノリのいいポップであったり、本当に多彩。アルバムごとにカラーが違うので、きっとファンの中でも好みがわかれるはず!といっても、どのアルバムも素晴らしいのでデビューアルバムを筆頭にすべてがおすすめ!シェリルはギブソンのギターで歌うイメージが強いけど、同じくらい素晴らしいのがベース!他にもピアノも素晴らしい。遅咲きだったシェリルはデビュー前は音楽の先生の道に進もうとしていた。でも、そのままアメリカの地方の先生で終わっていたら、わたし達はこんな素晴らしい曲を聴けれなかった。神様ありがとう!シェエルクロウという素晴らしいミュージシャンを世に出してくれて!!
ワイルドフラワー(Wildflower)はわたしがシェリルの中で一番好きな作品。2005年にリリースされたシェリルの5枚目のアルバムである。ウィキベテアでこのアルバムのことを調べてみると、商業的には成功しなかったとある。評価もまちまちだと。もちろん音楽ってね、単純にたくさんの人に支持されるものが評価が高いとされてしまう。だけどほんとは良し悪しなんてない。わたしにとってシェリルの作品の中ではまさしくこの「ワイルドフラワー」が神作品である。このアルバムはシェリルのアルバムの中でも異色な感じがする。外側ではなく、内側に内側に静かに語り掛けるような叙情的な曲が占めている。実はこの時期、シェリルは波乱なプライベートを送っていた。自転車ロードレース選手のランス・アームストロングと婚約、しかし、翌年2月には破局。その直後、乳がんとなり、手術を受けている。つまりシェリルにとって人生の激動時期の作品である。音楽家にとって生み出す曲は自身の日記みたいなものだとわたしは思う。そして、この「ワイルドフラワー」はシェリルの当時の、自分を内観する心情がすごく表れている作品だと思う。だからこそ、聴いていると胸を打つ。「シェリルクロウの中でまず何を聴いたらいい?」と聞かれたら、わたしはこの「ワイルドフラワー」をおすすめしたい。
- アイ・ノウ・ホワイ
- パーフェクト・ライ
- グッド・イズ・グッド
- チャンセズ・アー
- ワイルドフラワー
- ライフタイムス
- レター・トゥ・ゴッド
- リヴ・イット・アップ
- アイ・ドント・ウォナ・ノウ
- オルウェイズ・オン・ユア・サイド
- ホエア・ハズ・オール・ザ・ラヴ・ゴーン
- ワイルドフラワー(アコースティック・ヴァージョン)
- ホエア・ハズ・オール・ザ・ラヴ・ゴーン(アコースティック・ヴァージョン)
- レター・トゥ・ゴッド(アコースティック・ヴァージョン)