たまには世の中の流れにのってユーミンを聴く

ユーミンの50周年記念のベストアルバムが発売された!

おめでとうございます!

50年ですか!?

素晴らしい~~~

 

 

ユーミンの公式サイトをチェックしてみると・・

 

おおおおおーーー!!

24Kゴールドディスク!!

そして!

そのうちの10枚にユーミンの直筆サイン入り!!

(゚д゚)!

 

 

公式サイトには、ゴールドディスクとサインが入ったCDの写真ものっている!

おおーー!!

これはもう!すごいレアアイテムになるね!!

ユーミンのコアなファンなら絶対欲しいはず!!

 

あ、でも・・

ってことは、ゴールドディスクを引き当てるためにたくさんCDを買ってしまうよね?

・・で、外れたものは・・

 

メルカリを見ると・・

やはり・・

ユーミン万歳祭りになっていた・・w

 

うーーーーん

わたしもユーミンが大好きだけど、この商法はどうだろう・・

どうせなら、海外アーティストがよくやるように、例えば、レコードだと、通常版のブラックと、少し値段を上乗せしたカラーヴァイナル、さらに値段を上乗せしたサイン入りを販売。

・・とかの方がいいな~

だって、そのほうが確実に希望するものがもらえるし、

「よおし!頑張って高い値段を出してもいいや!!」って思えるから。

 

でないと、外れてしまったCDたちってどんなにファンでも複数はいらないよね・・

となると、そのCDたちがかわいそう・・

 

あと、思ったのが、このアルバムのデザインとタイトルよ!

まるで西太后のようなユーミンに、赤と金のデザイン!そして、タイトルが「万歳」とは!

今まで、おしゃれなデザインとタイトルを好んでいたユーミンだけに、わたしはかなり動揺した・・・

 

しかし・・

考えてみたら、今の時代、CDは完全にオワコン。

 

ここまでインパクトのあるデザインジャケット&タイトルにしてアピールする必要があるのかもしれないね~

 

実際、今回のユーミン万歳CDは売れているみたいだし。

 

ではでは!

わたしもたまには世の中の流れにのって、ユーミンを久々に聴こう!!

 

あ、もちろんCDではない

レコードでね!

大好きな「ボイジャー」を・・

じつはこのボイジャーがわたしが初めてユーミンときちんと向かい合って聴いた作品。

 

あれはまだ中学2年の頃。

わたしは洋楽を聴き始めたばかりだったけど、仲の良い友達から、なかば強引にボイジャーのカセットテープをもらったのだ。

友達「ユーミンの新しいアルバム!すっごい良いから聴いてみて!とくにダンデライオン!」

といって、渡された。

じつはわたしの姉がユーミンを好きだったので、「REINCARNATION」とか「パールピアス」とか「昨晩お会いしましょう」とか「紅雀」とかのレコードは家にあったので、ユーミンを聴くのは初めてではなかった。

ユーミンは私より、もう少し年上の人が聴く音楽というか、自分はまだ幼すぎるような気がしていたから。

だから、きちんと向かい合って聴いたことはなく、姉の部屋から流れてくるのを、ながら聴いていただけだった。

 

わたしは「ボイジャー」のテープを受け取り、早速、家に帰るなりすぐに聴いた!

「あれ、ユーミンってなんかすごくいいかも・・」

わたしは素直に感動した・・

ボイジャーは、明るくポップで聴きやすい曲が多いけど、その中でも地味めの「TYPHOON」という曲に一番惹かれた・・

~風の音で目覚めた夜明けは薄明かり

あなたの肩にかけるシーツ

そっと腕をのばしてラジオをつけましょうか

もうそこまできたタイフーン~

・・しょっぱなから、なんてステキな歌詞・・・

まだ中学生で大人の恋愛なんて知らないわたし

でも、それがさらに想像力をふくらませた・・

 

このアルバム「ボイジャー」でわたしはユーミンの素晴らしさを知った。

そして、家にあった姉のユーミンのアルバムを聴くようになり、ユーミンの独特な世界観にさらにはまっていった・・

 

今回のベストアルバムは確かに素晴らしい曲ばかりだけど、やっぱりヒットした王道の曲が多い。

ユーミンはヒットしていない曲も、めちゃくちゃ良い

また聴く人それぞれが当時の思い出に重ね合わせていく・・

つまり、人それぞれで大好きな曲が違っている。

だから、今回のようにどうしても公のベストアルバムになると、

「んーなるほどね、でもなぁー、肝心のあの曲がないじゃない」

・・・というリストになってしまうのだ

 

じゃ、わたしのユーミンの中で「肝心のあの曲」とは何か?

それは・・

この「紅雀」に収録されている・・

 

 

ハルジョオン・ヒメジョオン

 

この曲は本当に本当に素晴らしい曲

 

ユーミンの他のどんな曲を聴いても、わたしにとってはこの曲が一番

他のどんな曲も絶対に勝ることができない

~川向こうの町から、宵闇がくる

煙突も家並みも切り絵になって、

悲しいほど紅く夕日は熟れてゆくの

わたしだけが変わり、みんなそのまま~

なんて、すてきな歌詞とそしてメロディ

 

とくに、

わたしだけが変わり、みんなそのまま・・・

このフレーズは、いまも、夕暮れの土手沿いや橋を眺めていると すぐ、脳内再生されてくる・・

 

こんな感じで、きっと、ユーミンファンにとってそれぞれ、「肝心のあの曲」は違うんだろうね

 

今でも姉とたまに、ユーミンの歌詞について解釈の討論になることがある・・

 

たとえば、わたしが

「DESTINY」の冒頭の

~ホコリだらけのクルマに指で書いた

TURE LOVE MY TURE LOVE~

という歌詞で

わたし「そもそも、指で字が書けるくらいホコリだらけのクルマに乗っている彼氏なんて絶対イヤ」

姉「それは、それ以前のことが色々あるのよ、そうなる状況になるまで駐車していた何らかの理由があるの!」

 

とか、

「埠頭を渡る風」の

~ゆるいカーブであなたへ倒れてみたら、

何も聞かずに横顔で笑って~

姉が、このフレーズがたまらく好きだと言えば・・

わたし「ふつー、ゆるいカーブでわざと倒れたら、うざいと思われるよ」

姉「もう!あんたは何もわかってない!」

・・と怒られ・・

 

どうも邦楽派で、ユーミンだけでなく、中島みゆきや、オフコートが大好きだった姉は、わたしより数段も、歌詞の背景を読み取る力に優れているらしく、洋楽派のわたしと、よく言い合いになるw

でも、これはこれで、お互いの解釈を共有できて本当に楽しい~

こんな感じで、ユーミンの世界観は本当に奥深く、そして、ずっとずっと語り合える素晴らしい音楽だと思う。

 

ユーミン!

50周年本当におめでとうございます!

日本の音楽界の誇り!これからも応援してます!

てか、レコードも出してください!!!笑

カセットテープも!!

お願いします!!

m(__)m